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旅 2007年 01月号 [雑誌] (雑誌)
この雑誌について
あなたの人生を楽しみ続けるための「翼L」
山と渓谷 2006年 12月号 [雑誌] (雑誌)
この雑誌について
日本の登山界をリードしつづける総合山岳雑誌
旅 10月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/著者からの内容紹介 【今号の特集】
十和田湖を目指せ!
奥入瀬渓流ウォーキング

十和田湖に源流を発し、自然が生んだ美しい景観の中を縫うように流れる奥入瀬川。歩いてこそわかる、その魅力を探るため、紅葉直前の奥入瀬の森を訪ねた。

写真・田村邦男(本誌)、黒田績生/平野邦男
文・編集部

8.9キロの散策コース

 昨夜降った雨で、奥入瀬川沿いを走る国道の路面はしっとり濡れていた。まだ朝の7時半だというのに、遊歩道を歩く観光客の姿がちらほら見える。
 集合場所の石ヶ戸休憩所にクルマを停めると、ガイドをお願いした山下清吉さんがすでに待っていた。
「おはようございます。雨が上がってよかった。これなら大丈夫ですね」
 十和田ビジターセンター職員の山下さんは、公園施設の管理を担当する傍ら、子供たちの自然観察会などでガイドを務めている。奥入瀬周辺を知り尽くした、山歩き、渓流歩きの達人だ。
 今回、山下さんと一緒に歩くのは、遊歩道下流側の石ヶ戸から森を抜け、源流である十和田湖子ノ口までの8.9キロ。大人が普通に歩いて、約2時間40分の道のりである。動きやすい服装と履きなれたスニーカーであれば、他に特別な装備はいらない、平坦でウォーキングに向いている道だ。
「準備ができたら、出発しましょう」
 ちょうど午前8時。右手に奥入瀬川を見つつ、十和田湖を目指して歩き始めた。

次々に現れる“見どころ”

 奥入瀬渓流遊歩道の全長は、石ヶ戸よりさらに下流の焼山から十和田湖子ノ口までの14キロ(1975年に整備完工)。その美しい渓流と子供やお年寄りでも気軽に歩けることが知られて、現在では年間300万人近い観光客が訪れる、全国でも屈指の景勝地となった。新緑や紅葉の季節には、遊歩道で渋滞が起こるほどだという。
「十和田湖側から下流へ向かって歩く、という方もいらっしゃいます。もちろん下りは楽ですが、渓流の景色を楽しみたいなら、下流から上流へと遡った方がいいですよ」
 確かに、川のダイナミックな流れや滝で水が落下する様は、下から見上げた方が楽しめる。上りの坂道とはいっても、焼山と子ノ口の高低差は全長14キロで約200メートルしかないから、その勾配はほとんど感じない。
 川のせせらぎを聞きながら、岩々の間を縫う水流を見せる「石ヶ戸の瀬」、ゴツゴツとした荒々しい岩肌がむき出しの「屏風岩」、切り立った巨岩がそびえ立つ「馬門岩」などの前を過ぎていく。数分ごとに“見どころ”が現れるので、まるで飽きない。むしろ、その度に立ち止まってしまい、なかなか前に進めないほどだ。
 やがて、前方の森から聞こえる水流の音が大きくなってきた。
「『阿修羅の流れ』が近づいて来ましたね。あと少しです」
 目の前に出現した光景は、その名にふさわしく、苔むした岩に水が激突する、実に激しい流れ。人気のシャッターポイントであるらしく、カメラを構えて記念撮影している人も多い。
「最近、少し上流にまた新しい『流れ』ができたので、見に行きましょう。まだ名前はついていませんが」
 そこは「阿修羅」以上に激しい流れだった。水流は岩や倒木に当たって飛沫を上げ、ゴウゴウと大きな音を立てている。
 山下さんによれば、岩が崩れたり、大木が倒れて、渓流の景観は少しずつ姿を変えていくのだという。今日明日の間に、また新しいスポットが生まれる可能性もある。奥入瀬川は生きているのだ。

出版社/編集部からのコメント
 9月に入り、朝夕の風にも秋の香りが漂ってきました。秋といえばやはり紅葉、そこで「旅」10月号では、この秋、紅葉の美しい奥入瀬・白神山地への旅を特集しました。
 まずは、世界自然遺産にも登録されている白神山地。白神は、ブナをはじめとする広葉樹からなる世界最大級の原生林が広がり、ツキノワグマやクマゲラといった鳥や昆虫の宝庫です。この白神の森で樹齢400年というブナの巨木に出会うトレッキングコースと、大小33もの美しい湖や沼が点在する十二湖を歩くコース、このふたつをご紹介します。ともに2時間余ほどのコースですので、足元を固めて歩いてみてはいかがでしょうか。また奥入瀬からもひとつ。奥入瀬川沿いを十和田湖目指して行く8.9キロの散策コースを現地ガイドさんとじっくり歩き、見所をご紹介していますので、実際に歩かれる際の参考になさってください。
 また、紅葉といえば、ともに温泉を楽しみたいもの。そこで人気のとじ込みガイドは「秋の決定版 紅葉温泉ベスト50」と題し、日本の紅葉100選にも選ばれている紅葉の名所からこの秋行きたい温泉を厳選しました。湯船から大パノラマを望める温泉、紅葉を独り占めできる貸しきり露天のある宿、秘湯の一軒宿まで、今すぐ予約したい温泉ばかりです。秋は紅葉と温泉をぜひお楽しみ下さい。
 海外特集は、イベリ1。 縺薙?髮題ェ後↓縺、縺?※
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旅 04月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/編集部からのコメント
早咲きの桜の話題も聞こえる今日この頃、春はそこまで来てるようです。
「旅」4月号では、春を満喫出来る「東京」を特集しました。
まずは桜。開花の時期になると、東京にはこんなに桜があったのかと毎年気づかされます。沢山ある桜の名所から、千鳥ヶ淵、増上寺、六義園といった夜桜自慢の10箇所をご紹介します。
東京巡りといえば、なんと言ってもはとバス。そこで浅草、上野から東京タワーといった定番コースを落語家・立川志らく師匠が回りました。題して「落語で巡る江戸下町はとバスツアー」。落語のネタとともにお楽しみいただけます。また散策するなら、やはり人気の皇居周辺。30分から1時間ちょっとまで、散歩にぴったりのコースを三つ作りイラストマップでご紹介します。春風に誘われてのそぞろ歩きもお薦めです。
そして、春限定の東京土産をご用意しました。桜餅、桜マカロン、春のジャム、から桜の香りの香袋や風呂敷などなど、「旅」限定の土産もありますのでぜひご覧下さい。
もうひとつの特集は、大自然を満喫する「カナダ」です。バンクーバーの北西、太平洋上に点在するクイーンシャーロット諸島。野生動物が生き、豊かな自然が残る島々のひとつに、世界遺産にも登録されているアンソニー島があります。先住民族が暮らし、固有の文化遺産が残るこの島へ、ゾディアックという高速ボートに乗って、作家の有吉玉青さんが旅しました。300キロにわたるボートの旅、「カナダアドベンチャーツアー」で自然満喫の旅をお楽しみ下さい。
もうひとつの特別紀行は、東京藝術大学の教授に就任したたけしさんが、ルーヴル美術館を探検した「たけし教授のルーヴル美術館もぐり講座」。『ダ・ヴィンチ・コード』でも話題のルーヴルを読み解くたけしさんならではの美術紀行です。
最後に人気のとじ込みガイドは「宮内庁御用達」です。最高の素材と、確かな伝統が生み出した信頼できる品々。良いものは良いと思えるものの中から、鞄や傘、和菓子から味噌・醤油まで、気軽に手に入れられるものをご紹介します。眺めているだけでもちょっと楽しい頁です。
今月も盛りだくさんの「旅」4月号をどうぞお楽しみ下さい

抜粋
落語で巡る江戸下町はとバスツアー

文・立川志らく
たてかわしらく
落語家。1963年、東京生まれ。立川談志に入門し、1995年に真打昇進。創意溢れる古典落語のほか、映画に材をとった「シネマ落語」でも注目を集める。著書に『全身落語家読本』(新潮選書)、『らくご小僧』(新潮社)など。

お江戸の噺を知らぬまま、
東京見物は野暮じゃあねえか――。
古典落語で行く、志らく流「はとバス」紀行。
イラスト・柴田ゆう 写真・菅野健児(本誌)

江戸城は安かった?

東京に生まれ育っていながら迂濶にもはとバスに乗ったことがなかった。この機会がなかったら生涯乗らなかったかもしれない。東京人にとって、はとバスとは親しいようで実に遠い乗り物なのである。今回乗ってみて思った。東京人及び東京に住んでいる人は、率先して乗るべきだ。それこそ嬶を質に入れてもはとバスに乗らなきゃいけねぇ。
 だいたい今東京にいる輩はあまりにも東京のことを知らない。日比谷の地名の由来をご存知か? 半蔵門は何で半蔵門なのか考えたことありますか? そこらへんのことをはとバスのガイドさんが懇切丁寧に教えてくれるのだ。本当に勉強になる。まあ、ガイドさんは本かなにかで丸暗記しただけかもしれない。浅草の人力車をつかまえて、「人力車を担いでいるお兄さんは物識り」と言っていた。駕籠じゃないんだから担いでどうする。人力車は引く、である。しかしかえってほっとする。ひょっとしてガイドさん、落語家(わたし)よりも古い事を知っているかもという恐怖が消えた。一生懸命勉強したんだなと好感度が増した。とにかくはとバスに乗ることによって、自分の故郷を勉強しつつ楽しむことが出来た。
 今回私が参加したのは下町コース。定期観光のコースを取材のために若干アレンジしてもらったのだ。新宿駅東口から出発。ガイドさんが新宿の由来を説明してくれた。甲州街道に新しく出来た宿場だから新宿。ただガイドさん、昔ここに有名な遊郭があったことには触れなかった。これは触れて欲しかった。今でも新宿には歌舞伎町という大歓楽街がある。遊郭があったという事実になにやら因縁めいたものを感じるではないか。かなり大きな遊郭だったらしい。江戸で一番栄えていたのが吉原。続いて四宿。四宿とは品川、板橋、千住、そして新宿。新宿は四宿のひとつだったのだ。落語「文違い」の舞台になったのも新宿だ。落語「五人廻し」の中で使われる廻しというシステム、つまり一人の女が一晩に何人もの客を相手にする(廻しを取るという)のだ。これは新宿のみのやりかたである。
 (続きは本誌1。
旅 02月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/編集部からのコメント
いよいよ冬本番、となるとこの時期味わいたいのが、カニ、フグ、カキ。「旅」2月号では冬の旬の旅をお届けします。まずカニは、何と言っても越前。南伸坊さんが福井県の三国港と、富山県の新湊を回りセリを見学、海辺の宿から料亭までカニ名人を訪ね話を伺い、そして味わっていただきました。また、フグと言えば下関。刺し身から鍋まで堪能出来る料亭から、アツアツご飯にフグを乗せて食べる「ぶっかけ丼」まで様々に味わえる店をご紹介します。そしてカキはちょっと趣向を変えて、岸朝子さんお薦めのオイスターバー。北海道・宮城・広島・三重はもちろん、カナダやアメリカからのブランドカキが食べられる東京・関西のお店を取り上げました。冬の旬をぜひご堪能下さい。
とじ込みガイドは、これもこの季節ならでは、「冬の金沢 町の味めぐり」です。市民の台所近江町市場や金沢港のいきいき魚市をご案内。市場近くの食堂やお土産店の情報も盛りだくさんです。また夕食に足を伸ばしたいレストランや居酒屋なども載っています。
 もうひとつ、海外特集は「シルクロード」です。敦煌の莫高窟も、カシュガルのバザールも天山山脈も、一度は見てみたいけれど、遠くて行けない、と思ってませんか。今ならシルクロードの入り口西安まで、直行便で4、5時間。もう憧れるだけの場所ではなくなりました。作家の西木正明さんがウルムチ・カシュガル・トルファン・敦煌を旅した「砂と白乾児のシルクロード」もぜひお読みください。

抜粋
特集II

もう憧れじゃない、
今年こそ
シルクロードへ

シルクロードの玄関口・西安へは、成田から直行便で五時間ちょっと。迫りくる敦煌の莫高窟も、中国最深部の大バザールも、一度は見たかった憧憬の地が今や身近なものに。夢のシルクロードへ、ようこそ――。
写真・石嘉福

砂と白乾児のシルクロード

文・西木正明

にしきまさあき
一九四〇年、秋田県生まれ。
雑誌編集者を経て発表した『オホーツク諜報船』で一躍脚光を浴びる。『凍れる瞳』(直木賞)、『夢顔さんによろしく』(柴田錬三郎賞)ほか著書多数。

超弩級の洗礼

 潮騒のような、あるいは吹き抜ける風のような音が、遠くなったり近くなったりしながら聞こえてくる。寒い。
 頭がなにかに締めつけられているように痛い。なんだ、これは。孫悟空がご主人様の三蔵法師に、お仕置きの呪文を唱えられている時のような痛さじゃないか。
 なに、孫悟空? 突然、あることに思いがいたり、薄目を開いた。風に揺れるカーテンが目に飛び込んできた。潮騒のような音は、そのカーテンの揺れ具合によって、大きくなったり小さくなったりしている。
 人声だ。大勢の人声。男の声、女の声、怒鳴る声、哄笑。中国語らしい強い響き。それに聞きなれない言葉が混ざり、そのざわめきを自動車のクラクションが切り裂く。
 上半身を起こす。窓が十センチほど開いている。そこから吹き込んでくる風に混じる、かすかなカバブの匂い。
 そうだ。今自分は、カシュガルにいる。
 現実が一度に押し寄せてきた。やばい。とにかくシャワーを浴びて、酔いを覚まそう。
 昨夜ホテルに帰ってきた時のままの服装でベッドに倒れこんでいる。急いでパルカ、フリース、シャツ、ズボン、アンダーシャツ、パンツを脱ぎ飛ばし、素っ裸のままバスルームに飛び込む。
 熱いシャワーを浴びながら、いったい何が起きているのかを考える。
 昨日、いや、ちがう。あれは一昨日だ。おとついの朝早く日本を出発した。徹夜明けで寝ていなかったから、飛行機の中で眠ろうと思った。だが羽田、関空、北京と乗り継ぎが多かったので果たせなかった。
 夕刻、新疆ウイグル自治区の区都ウルムチにたどりつく。さあ寝るぞと思ったのも束の間。同行のSカメラマンの旧友にして、今回の旅を組み立ててくれた心優しき中国人の友人S氏が登場。度数六十度近くという超弩級の白乾児の洗礼が待っていた。

(続きは本誌でご覧ください。)
BISES (ビズ) 08月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/著者からの内容紹介 【今号の特集】
今号は、BISES初の「ユリ」の大特集。ユリのガーデンフラワーとしての魅力を、たっぷりとご紹介する1冊です。巻頭ページでは、イングリッシュガーデンの花壇に、鉢植えにと、色とりどりに咲き誇るユリの華麗な姿を存分にご覧いただけるほか、「日本ユリ紀行」と題した特集では、日本各地のユリにまつわる歴史や文化を尋ねます。古代から伝わる奈良県のユリ祭りをはじめ、北海道から沖縄まで広がるユリの自生地や名所をセレクトしていますので、「実際にユリの魅力に触れたい」という方にはピッタリのガイドとなるでしょう。その他、花色豊富な全26種類のユリの特徴をご紹介し、お気に入りの球根をお買い求めいただけるユリの「フラワーガーデンファイル」や、ターシャ・テューダーの庭に咲くユリ、東洋原産のユリが現在のように世界に広がっていく歴史を辿るなど、真夏の庭の主役となる「ユリ」の魅力を、さまざまにお楽しみいただけます。
その他、春~夏にかけて美しく咲いたバラを、美しく残しておくためのアイディアが詰まったお楽しみ企画「バラの想い出」特集や、カリスマガーデナー吉谷桂子さんの新居も独占取材。プロならではの工夫で、都内の限られた敷地の中でも、ガーデニングを楽しむための工夫がいっぱい詰まった住まいを、さまざまな角度からご紹介します。
さらに、家族で夏を楽しめる「キッチンガーデン」や「バーベキュー」、ペットが喜ぶ「ハーブの庭」などの特集や、詩人谷川俊太郎さんの「ものぐさガーデニング」など、暑い夏も、元気な庭と楽しく付き合うための情報が満載です。


出版社/編集部からのコメント
日本では、ユリ自体は非常に多く出回っているものの、そのほとんどが切花なので、庭で美しく咲いている姿を見る機会が少ない方も、多いのではないでしょうか。今回は、そんなユリのガーデンフラワーとしての魅力を感じていただける1冊になっています。ユリは鉢植えにも適しており、小さな庭でも育てることが可能ですし、品種も非常に多いので、どの花を選ぶかも楽しみのひとつです。今号でみなさんの「ユリ」のイメージを、良い意味で変えていただければ、と思います。
旅と鉄道 2006年 秋の号 [雑誌] (雑誌)
この雑誌について
鉄道の旅をいっそう楽しむための専門情報誌

Book Description
車窓の旅、途中下車の魅力-SLばんえつ物語号でふるさとへ・素朴な山里を行く只見線の旅路・矢岳越えを楽しみ球磨川を遡る/話題の新型車両、気になる地方の列車 レトロ調気動車さんりくしおさい36-600形気動車/ヴェトナム鉄道の険を越える
散歩の達人 04月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/著者からの内容紹介 【今号の特集】
■□ 第1特集 憧れ。って何ですか? 「二子玉川・溝の口」 □■ ニューファミリー層に根強い人気を誇る「二子玉川」と、川崎市の副都心として急成長の街「溝の口」。新しくなったタマタカをしらみつぶしに歩くもよし、百年以上の歴史のある店が並ぶ大山街道を歩くもよし。ふたつの町を比較しながら、各々がもつ魅力を追及していく。散歩するならどっち? 住むならどっち? どっちの町がお好み? また、多摩川の手前でとどまることと、多摩川を越えることは、結局どれくらい違うことなのか? ■□ 第2特集 昔と変わらぬ人、風景を探して 「渋い渋谷」 □■ 渋谷は子どもが多く、騒がしく、ゴミゴミしているから嫌い。という方は少なくない。でもよく見りゃ、まったりできる昔ながらの居酒屋や、美術館、映画館が多いのも、また事実。若者文化に対するカルチャーショックも広い心で楽しみながら、大人も満足できる渋谷を歩きます。

この雑誌について
1996年4月創刊。既存のタウン情報誌の枠を越え、キレイ、オシャレといった価値観にとどまらない、街の真の魅力を多面的に伝える世界初の「散歩情報誌」。気どらず、普段着感覚で使えるグルメ&グッズ情報も満載。
旅 07月号 [雑誌] (雑誌)
出版社/著者からの内容紹介 【今号の特集】

ハワイからの贈り物

フラ、レイ、アロハシャツ、ハワイアン・キルト――。
ハワイならではの四つのキーワードを通して、アロハの心が見えてくる。
文、写真・瀬戸みゆき 写真・熊谷晃、小原孝博


踊りにハワイの
歴史と風景を
こめる「フラ」

神への捧げ物というより、三池炭坑節

 ハワイに住んで14年、フラを踊るようになって5年になる。踊るといっても、どこかの舞台で踊っているわけではない。ハラウと呼ばれるフラ教室で、週に2回の練習に参加しているのだ。自分で踊り始める前にも、もちろんフラを見たことはあるし、多少の歴史も本で読んで知ってはいた。ただ、その知識はまったく乏しく、フラとは何か?と聞かれても、自信を持って答えることはできなかった。けれど、今なら聞いた話ではなく、自分が見て感じたフラの話ができると思う。
 多くのガイドブックでは、フラを「神々に捧げる踊り」だと説明している。それは間違いではないが、少しステレオ・タイプすぎるかもしれない。たしかに古代ハワイでは、神々を祭り、祈祷し、豊穣を願ってフラが踊られたが、もともと踊りの原点とは、そういうものだろう。
 フラとは?と尋ねられれば、「日本の“三池炭坑節”と同じです」と、言いたい。フラは、ジャズダンスのように演奏音楽だけで踊ることはない。必ず歌があり、その歌詞を表す踊りなのだ。技能的に説明するなら、足は何十種類もある基本ステップを組み合わせ、手や腕をジェスチャーのように動かして歌詞を表現する。たとえば、♪月が出た出た、月が出た♪という歌を聞くと、日本人なら両手をあげて頭の上で丸い月を作る仕草を、思い浮かべるはず。フラも、それと同じようなことをする。ハワイアン・ソングで、♪きれいな月夜に散歩♪という歌詞なら、やはり頭上で満月を作る。クムフラ(フラの先生)によって表現方法は多少違うけれど、満月は満月らしい振り付けになる。
 ハワイへ遊びに来た知人を連れて、ワイキキへフラを見に行く時、私は必ず言う。「あのね。フラは三池炭坑節といっしょなのよ」すると、みんな妙に納得して楽しそうに見てくれる。
(続きは本誌でご覧ください。)


出版社/編集部からのコメント
6月、鬱陶しい季節となりますが、こんな時こそ梅雨のない南の島へ出かけてみたいもの。という訳で、「旅」7月号は常夏の島ハワイを大特集しました。
一度行ったら何度でも行きたくなるハワイ。青い海や心地よいホテルはもちろんとして、どうして多くの人々を惹きつけるかといえば、どうやらハワイならではの、人を優しくもてなす「アロハ」の気持ちがいたるところに溢れているからのようです。そんなアロハの魅力を探ってみました。
 まずは人気のフラダンスや、伝統あるアロハシャツ、心を込めて縫い上げるキルトなどに宿るハワイ人の物語をご紹介したり、今も活動を続けるハワイ島の溶岩大地に迫るルポ、またハワイ王朝の古都ラハイナの歩き方など一味違ったハワイです。
 ハワイの心を感じる快適なホテルももちろん特集しました。また、行った際にご活用いただける保存版とじ込みガイド「メイド・イン・ハワイを買う、食べる、遊ぶ!」を付けました。アロハシャツ、ジュエリー、ウクレレが買えるホノルルの話題の店、ハワイアン料理からコース料理までハワイを味わうレストランガイド、また絶対楽しいアクティビティ、そしてお薦めホテルまで、役立つ情報満載です。ワイキキの詳細マップも付いていますので、滞在中もこの一冊で十分楽しめます。特集「誰にも優しいアロハの休日」をお楽しみ下さい。
もうひとつの海外特集は、オランダです。運河に囲まれ、湖が点在するこの国では、舟は身近な交通機関。カヌーで運河を進み、小船で町を回り、野外コンサートにまで出かけたりと人々は水と身近に暮らしています。そんなオランダの夏の愉しみをレポートします。
日本の特集もひとつ。平将門の伝統を汲むお祭りが今年も福島県相馬で繰り広げられます。男たちが騎馬武者となり、甲冑姿も勇ましい夏祭りの相馬野馬追。迫力ある祭りの模様をぜひご覧下さい。
今月も「旅」をぜひお楽しみ下さい。
KeLLy (ケリー) 2006年 08月号 [雑誌] (雑誌)
この雑誌について
東海3県の20代女性のための情報誌

Book Description
ドラマ&映画etc.・・・ナゴヤ発!ロケ地を巡る、おいしい旅、ユースケ&小西が惚れ込んだ最新「UDON」情報も!!/ナゴヤMen’sが選んだ!2006年モテ浴衣グランプリ/いつから始まる!?バーゲン早見表大公開/デートに誘えばきっと-恋に効く!夜のオープンエア/フェス情報もあるよ、アイチ・ギフ・ミエ、花火&お祭りカレンダー

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